2022年 中国発行のパンダレリーフ発行40周年記念 銀30gメダルのご紹介です。
まず何よりも画像をご覧になって、虹色に輝いていることに魅力を感じたお客様も多いかと思います。
これは表面にホログラム加工が施されているためで、
普通にシルバーに見える角度もありますし、
そこから角度を変えていくとブルー系になったり、オレンジ〜赤系になったり、レインボーカラーになったりいたします。
非常にユニークで魅力的なギミックですね。
メインは木に抱きつくパンダの愛くるしい図柄です。
もう既にこのあたりでパンダコインファンの方ではなくとも、コインマニアならばタマラナイ状態では無いでしょうか?
裏面は金メッキに、白縁取りのGILT加工が施されています。
金メッキの部分には歴代?40年間のパンダコインの絵柄で溢れております。
また白い縁取り部分にも様々なデザインのパンダ模様。
もう「これでもか!」と言うぐらいパンダでいっぱいの一枚ですね。
このコイン(メダル)は1982年に発行がスタートした、
いわゆる「パンダレリーフ硬貨(パンダ金貨・パンダ銀貨)」の発行40周年を記念して発行された銀メダルになります。
ラベルにも「Panda Relief Issued 40th Anniversary-Medal」と明?記がありますので、
そのことがハッキリと確認できるはずです。
また流石に40周年を記念しただけあって、最高品位の銀(.9999=フォーナイン=純銀)を30gも使用しています。
中国のコインも数多く扱ってきましたが、何故か中国の銀貨にはミルクスポットが発生しにくいです。
恐らく鋳造後の薬剤の洗い落とし技術がずば抜けているのだと思いますが、欧米のコインとは比較にならないレベルで綺麗な個体が多いです。
この個体もその例に漏れず、ミルクスポットや劣化の気配が微塵もありません。
虹色のホログラム加工とも相まって、非常に美しいです。
サイズも大きく直径40mmあります。
非常に見栄えのするサイズですし、持ってみての重量感も楽しめます。
そしてPF70ウルトラカメオ(NGC)は世界に199枚しかありません。
希少性もあり、パンダの可愛らしさにも溢れており、40周年記念にふさわしい一枚となっております。
そしてこのコイン(メダル)の凄いところが、その人気の高さっぷりです。
メダルとしては過去一レベルの取引数と、値上がり傾向がハッキリと見て取れます。
一年も経たずに倍のお値段になった例すらあります。
これモダンメダルとしては本当に異例の事態です。
ここまで投資期待度が高いモダンメダルは唯一無二レベルですね。
※鑑定枚数詳細に関してはこちらでご確認いただけます。