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ALTEC LANSING アルテック・ランシング 612 エンクロージャー オリジナル! 貴重な初期釘打ちタイプ! スピーカー 美品! ペア! の出品でございます。
アルテック・ランシングの大変に貴重なエンクロージャーです!
1945年にリリースされましたモニターシステムであった612シリーズの最初期を彩るエンクロージャーです!
「黒箱」の相性でも知られる滅多にお目にかかる事の出来ないオリジナルであり、大変に貴重な逸品ですね。
後のシルバーハンマートーン仕上げの「銀箱」タイプの612Aはマニアの中ではすっかりお馴染みかと思いますが、こちらはそれよりもさらに古いお品です。
設計におきましては、大きな違いは無いのですが、インナーバッフルに至るまで全ての構造物に米松合板を採用した事や、組み立てに釘を採用した点も大きな違いですね。
そのような構造から「釘打ちタイプ」と呼ばれることも多いですね。
本来は「黒箱」の愛称でも知られるように、外装をブラックの塗装であしらわれた製品でしたが、こちらは表面を剥がしてより響きを向上させたお品となります。
当方も同じ製品の完全オリジナルの612を所有しておりますが、比べてみるとやはり響きや音質という点においては、表面を剥がしたことによる効果は絶大かと思いました。
加えて、80年もの長い年月の経過による乾燥もしている為、響きもより一層素晴らしく、抜群の音質を発揮することでしょう。
やはり国産箱とは違い、当時の良質なエンクロージャーは違いますね!
指定のユニットは最初期の同軸型ユニットである604A(RWB)ラベルとなりますが、あえてJENSENのG-610をはじめTru-Sonicの206AXなどの他社の38㎝口径を搭載してみても面白いかと思います。
サイズは
幅645mm X 高750mm X 奥455mmと比較的常識的な範囲かと思います。
貴重なお宝ですので、マニアの方、必見です!
コンディションにおきましては、目立つキズなどの傷みは一切見られず、80年にもわたる年月を感じさせない極上の逸品かと思います。
表面は職人の手により塗装面を剥がしておりますので、響きはオリジナルよりも向上しております!
無論、肌触りの良い非常に綺麗な仕上がりとなっておりますので、ご安心ください。
内部の吸音材もオリジナルのままとなります。
ALTECのシルクプリントも左右共にしっかりと残っております!
フロントのサランネットもオリジナルのままとなります。
リアバッフルを止めるネジ・ネットワーク固定用のネジ・ユニット固定用ボルトのいずれは全てオリジナルに準ずるものであり、アメリカ製のマイナスネジとなります!
SPターミナルもオリジナルのままとなります!
内部の配線はWE製の布線にて交換済ですので、当時のオリジナル感を損なうことなく気持ちよくお使い頂けるものだと思います。
モノラル時代のお品ですが、作りや質感に左右差は殆ど感じられず良いペアリングです!
お好きなユニットを組み合わせていただき、貴方だけのシステムに仕上げて下さい!
ペアでの出品となります。
※ 1940年代の貴重なオリジナル品です!
レプリカ品ではありません!